活気づくシカゴ・シーンの最重要バンド、ラットボーイズの新作が完成。カントリー風のインディ・ロックを無限の新しい世界へと導く彼らの6枚目のアルバム『シンギン・トゥ・アン・エンプティ・チェア』、リリース。
●プロデュース:クリス・ウォラ(デス・キャブ・フォー・キューティー) 「カントリー風のインディ・ロックを無限の新しい世界へと導いたシカゴのバンドが、これまでで最もエモーショナルで、作曲的に進歩した曲とともに帰ってきた」(Pitchfork / BEST NEW ALBUM)
■アーティスト:Ratboys(ラットボーイズ)
■タイトル:Singin' to an Empty Chair(シンギン・トゥ・アン・エンプティ・チェア)
■品番:CD-NW-6619J[CD/国内流通仕様]LP-NW-5959J[LP/国内流通仕様]
■定価:未定[CD]未定[LP]
■その他:解説付[CD]解説付[LP]
■発売元:ビッグ・ナッシング/ウルトラ・ヴァイヴ
■収録曲目:
01. Open Up
02. Know You Then
03. Light Night Mountains All That
04. Anywhere
05. Penny in the Lake
06. Strange Love
07. The World, So Madly
08. Just Want You to Know the Truth
09. What’s Right?
10. Burn It Down
11. At Peace in the Hundred Acre Wood
●Ratboysのニュー・アルバム『Singin’ to an Empty Chair』は、タイトルとは裏腹に、足りないものによって定義されるわけではない。むしろ、ヴォーカリストのJulia Steinerが疎遠になっている、大切な愛する人との重要な対話の始まりなのだ。バンドの6枚目のスタジオ・アルバム(New West Recordsからは初の作品)は、その人物が残した空間を埋め尽くすかのように、絶頂期を迎えたRatboysを示す11曲を収録している。トゥワンギーでエネルギッシュなこの作品は、かつてないほど自信に満ち、おそらくこれまで以上に感情を揺さぶる。シカゴ出身の4人組は、2023年にリリースされ高い評価を得た『The Window』に続き、共同プロデューサーのChris Wallaと再集結。ウィスコンシン州の田舎の小屋でレコーディングを開始し、その後、シカゴにあるSteve AlbiniのElectrical Audioスタジオ、そしてイリノイ州エバンストンのRosebudスタジオへと楽曲を持ち込んだ。その結果生まれた作品は、「Anywhere」の陽気なパワーポップから「Penny in the Lake」の抗えないポストカントリー、「Just Want You to Know the Truth」のような胸を締め付けるバラード、そして「Light Night Mountains All That」(Steinerはこの曲をバンドの壮大なスケール「ワームホール・ジャム」と呼ぶ)での爽快な地球外への冒険まで、多岐にわたる。『Singin’ to an Empty Chair』は、Steinerがセラピーを受けてから初めて制作されたRatboysのアルバムでもある。シンガー/作詞家のSteinerは、このセラピーのおかげで、人間関係と自己を揺るぎなく探求するアルバム全体に見られる明晰さが生まれたと述べている。アルバムは虚空に手を差し伸べるという場面で始まり、静寂の情景で締めくくられる。その過程では、率直な誠実さ、ユーモア、混沌、そして奇抜さが織り交ぜられている。「すべてが悲観的というわけではない。このアルバムを制作した経験は、これから何が起こるのかという希望を与えてくれる」とSteinerは語る。
●アメリカのインディ・ロック・バンド、Ratboysは、リード・ヴォーカル/リズム・ギターのJulia Steinerを中心に2010年、シカゴで結成された。2015年にデビュー・アルバム『AOID』をTopshelf Recordsよりリリース。2017年のセカンド・アルバム『GN』は、Rolling Stoneで「2017年におそらく聴かなかった15枚の素晴らしいアルバム」に選ばれるなど、注目を浴び、2020年のサード・アルバム『Printer's Devil』は「キャリアでのベスト・アルバム」とPitchforkに評された。2021年の『Happy Birthday, Ratboy』経てリリースされた2023年の5枚目のアルバム『The Window』は、Chris Walla(Death Cab for Cutie)がプロデュースを担当。「シカゴのバンドの音楽が最も自信に満ち、確かな姿を見せた作品」とChicago Tribuneに評されるなど、絶賛された。