■アーティスト:PARLOR GREENS(パーラー・グリーンズ)
■タイトル:IN GREEN WE DREAM(イン・グリーン・ウィ・ドリーム)
■品番:CLMN12062JCD[CD/国内流通仕様]※帯付で解説他はつきません。
■定価:未定
■発売元:ビッグ・ナッシング/ウルトラ・ヴァイヴ
■収録曲目:
01. Driptorch
02. Sugar Maple
03. In Green We Dream
04. West Memphis
05. Flowers For Sharon
06. Parlor Strut
07. The Ripper
08. Steam Presser
09. The Jelly Roll
10. Irish Goodbye
11. My Sweet Lord
●ヘヴィ・インストゥルメンタル・ミュージックの世界で最もエキサイティングで期待されているプロジェクトのひとつが、Colemine Recordsからリリースされたフレッシュなオルガン・トリオ、Parlor Greensだろう。Parlor Greensは、それぞれのパーツの総和を超えた存在と言えるかもしれない。しかし、ドラムはTim Carman(GA-20)、ギターはJimmy James(True Loves[Delvon Lamarr Organ Trio])、オルガンはAdam Scone(Scone Cash Players、The Sugarman 3)と、個々のパーツだけでも単純に素晴らしい。彼らが自信をもって提供するデビュー・アルバム『In Green We Dream』は、オリジナル10曲の全11曲を収録。A面/B面仕様で、捨て曲なし。信頼できる古いタスカム388テープ・マシンに録音し、カッコよくダーティーにミックスされた作品だ。
●Parlor Greensは、バンド名が決まる前のアイデアから既に始まっていた。Tim Carmanは、Colemine RecordsのボスであるTerry Coleと、Blue NoteやPrestigeといったレーベルからリリースしていた昨日のオルガン・コンボのレコードに対する共通の愛情について話していた。Coleは、オハイオ州ラブランドにあるレーベルの新しいスタジオ、Portage Loungeの最初のプロジェクトとして、オルガン・トリオをぜひやったみたいと言った。そこでCarmanがJimmy JamesとAdam Sconeをセッションに起用したとき、舞台は整った。CarmanとColeは、ドラム・サウンドを調整するために1日早く仕事を始めていたので、残りのメンバーが到着したとき、彼らはすぐにとけこむことができた。そして、すぐにケミストリーが生まれた。全員がプラグインして最初の10分で、「West Memphis」という曲が作られ、レコーディングされた。それから3日間、この3人のマエストロたちは、美しくソウルフルなシンフォニーをそのままテープに残した。それは、まるで3人の旧友が久しぶりに集まったような、自然で楽しい出来事だった。まさにマジックだ。