■アーティスト:Mandy, Indiana(マンディ、インディアナ)
■タイトル:URGH(URGH)
■品番:SBR373JCD[CD/国内流通仕様]※帯付で解説他はつきません。
■定価:未定
■その他:世界同時発売
■発売元:ビッグ・ナッシング/ウルトラ・ヴァイヴ
■収録曲目:
01. Sevastopol
02. Magazine
03. try saying
04. Dodecahedron
05. A Brighter Tomorrow
06. Life Hex
07. ist halt so
08. Sicko! (feat. billy woods)
09. Cursive
10. I’ll Ask Her
●Mandy, IndianaはSacred Bonesと契約を結び、ニュー・アルバム『URGH』を2月6日にリリースすることを発表した。2023年のデビュー・アルバム『i’ve seen a way』で高い評価を得た後、『URGH』では、ボーカルのValentine Caulfield、ギタリスト/プロデューサーのScott Fair、シンセ・プレイヤーのSimon Catling、ドラマーのAlex Macdougallというメンバー全員が作曲プロセスに積極的に参加することで、バンドのサウンドはより広範囲に広がっている。10曲を通して、Mandy, Indianaは型破りな言語を、自己決定と回復力のマントラへと昇華させ、暗転する前に明るい未来の青写真を描き出す。FairとGilla BandのDaniel Foxがプロデュース/ミックスを手掛けた『URGH』は、リーズ郊外の不気味なスタジオ・ハウスでの居住間中に書かれ、ベルリンとグレーター・マンチェスターでレコーディングされた。アルバムの曲作り/レコーディング期間中に、CaulfieldとMacdougallは複数回の手術を受けるという逆境に見舞われた。彼らの悲惨な経験と回復への疲労が、Caulfieldの曲作りのシュールな雰囲気に溶け込み、内なる葛藤と外的な混沌の境界線を曖昧にしている。アルバム全体を通して、刺激的なテクノ「Cursive」から、billy woodsをフィーチャーした荒々しいラップ「Sicko!」まで、紛れもない「バンガー」が散りばめられているものの、『URGH』は精密な映画のように削り出された作品だ。FairとMacdougallは「このレコードの大部分は、それ自体のリミックスである」と説明する。これは、映画音楽にもインダストリアルなクラブナイトにもなり得るサウンドとアイデアをコラージュするバンドの才能の結集、と言えるだろう。『i’ve seen a way』は現実逃避から生まれた作品だが、『URGH』は(タイトルの反動的な性質だけでも)現実世界に属しており、アーティスト、CarnovskyによるAndreas Vesaliusの解剖学的なイラストを描いたアートワークは、身体とその限界に対する本能的な対峙を強調している。
●マンディ・インディアナは、2018年に結成された、マンチェスターとベルリンを拠点とする英仏混合のエクスペリメンタル・バンドだ。メンバーは、ボーカルのValentine Caulfield、ギタリスト/プロデューサーのScott Fair、シンセ・プレイヤーのSimon Catling、ドラマーのAlex Macdougallの4人。2023年にデビュー・アルバム『i’ve seen a way』をFire Talkよりリリース。PitchforkのBEST NEW ALBUMに選ばれるなど、好評を博した。