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NEWS | OFFICIAL

2024.10.4 ON SALE[世界同時発売]

前作『ピグメンツ』はピッチフォークの「ベスト・ニュー・ミュージック」を獲得。ニューオーリンズのインディ・リズム・アンド・ブルース・シンガーソングライター、ドーン・リチャード(ダニティ・ケイン、ディディ-ダーティ・マネー)と、東海岸育ちのマルチインストゥルメンタリスト、スペンサー・ザーンによるコラボレーション・アルバムの第二弾、『クワイエット・イン・ア・ワールド・フル・オブ・ノイズ』がリリース。


■アーティスト:DAWN RICHARD AND SPENCER ZAHN(ドーン・リチャード・アンド・スペンサー・ザーン)
■タイトル:QUIET IN A WORLD FULL OF NOISE(クワイエット・イン・ア・ワールド・フル・オブ・ノイズ)
■品番:MRG864JCD[CD/国内流通仕様]※帯付で解説他はつきません。
■定価:未定
■その他:世界同時発売
■発売元:ビッグ・ナッシング/ウルトラ・ヴァイヴ
■収録曲目:
1. Stains
2. Quiet in a World Full of Noise
3. Traditions
4. Diets
5. Stay
6. Life in Numbers
7. Moments for Stillness
8. The Dancer
9. Breath Out
10. To Remove
11. Ocean Past
12. Try

●Dawn Richardとマルチインストゥルメンタリスト/プロデューサー/コンポーザーであるSpencer Zahnは、Merge Recordsからリリースされる2枚目のコラボレーション・アルバム『Quiet in a World Full of Noise』の為に、再び手を組んだ。RichardとZahnは、共通の共同作業精神、純粋な音楽的好奇心、ジャンルの慣習から逃れようとするコスモポリタンな熱意を共有している。その共通のヴィジョンが、2022年のアルバム『Pigments』で初めて2人を結びつけ、そして今、『Quiet in a World Full of Noise』で2人は再会を果たした。この作品は、感情的なストーリーテリングにおける大胆な実験であり、静寂、シンプルさ、そして、両極端な文化的風潮の中で違いを超えて活動するアートの青写真でもある。アルバムは親密でスペクタル、そして驚きに満ちており、アトモスフェリックでオーケストレーションされたサウンドスケープと、芳醇なソウル、ジャズ、ジャーナリスティックなヴォーカリゼーションを融合させ、プログレッシヴでアヴァンギャルドなR&Bの定義を拡張している。Richardは、最も生々しく自身をさらけ出し、トラウマとなるような喪失体験がもたらす感情的な衝撃を、峻烈な歌詞とヴォーカル・パフォーマンスに注ぎ込んでいる。『Quiet in a World Full of Noise』の制作は2023年、ニューヨーク州北部で始まった。別れたばかりのZahnはピアノの前に座り、器楽曲の作曲とレコーディングに没頭した。彼は、標準のピッチではなく、部屋に合わせて型破りに調律されたピアノを使った。これらのレコーディングをアルバムにするつもりはなかったが、6ヵ月後、彼はこのインストゥルメンタルをもう一度聴き、Richardに送った。そして彼女は、『Pigments』に続くポテンシャルを即座に見出した。Richardは翌日スタジオに入り、Zahnがピアノでレコーディングしたものにメロディと歌詞をつけた。「私はこれを書き留めずパージした。その後、なんの変更もしなかった。私たち家族はセラピーに対して歪んだ見方をしているので、私は自分自身で多くの癒しをしなければならなかった。だからこれは、その瞬間を世界と共有するという、シビアな開放の瞬間だった」とRichardは語る。『Pigments』では、より小規模で内向的なミュージシャンがフィーチャーされていたが、『Quiet in a World Full of Noise』では、ストリングスのBryan Senti、ブラスのCJ Camerieri、そして26人編成のブダペスト・フィルム・オーケストラといった、才能豊かなプレイヤーたちが参加した。
●RichardとZahnの大胆で印象主義的な音楽的コラボレーションは、紙の上では意外な組み合わせのように感じられる。ニューオーリンズで育ち、先見の明を持つRichardは、2000年代後半のリアリティ・テレビとガールズ・グループ、Danity Kaneのメインストリーム・ポップから、この10年半で最も多作で実験的、かつ注目されるインディ・R&B・シンガーソングライターのひとりとなるまでの、ありえないような道のりを歩んできた。Zahnは東海岸育ちのマルチインストゥルメンタリストで、ジャズ、アメリカーナ、クラシック、アンビエント・ポップの交差点で活動する作曲家である。「私がこれまで制作してきた中で最高のプロジェクトのひとつであり、アーティストとして最も追い込まれた作品だった」と、デュオの初リリース『Pigments』にたいしてRichardは語る。

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