■アーティスト:Saint Etienne(セイント・エティエンヌ)
■タイトル:International(インターナショナル)
■品番:HVNLP240CDJ[CD]HVNLP240CJ[LP]
■定価:未定[CD]未定[LP]
■その他:世界同時発売、解説付[CD]世界同時発売、解説付、限定カラー盤[LP]
■発売元:ビッグ・ナッシング/ウルトラ・ヴァイヴ
■収録曲目:
01. Glad
02. Dancing Heart
03. The Go Betweens
04. Sweet Melodies
05. Save It For A Rainy Day
06. Fade
07. Brand New Me
08. Take Me To The Pilot
09. Two Lovers
10. Why Are You Calling
11. He’s Gone
12. The Last Time
●Saint Etienneがラスト・アルバム『International』をリリースする。XenomaniaのTim Powellと共同プロデュースしたこのアルバムは、2025年9月5日(金)にHeavenly Recordingsよりリリースされる。バンドは解散するわけではない。35年間共にレコーディングを続けてきた彼らは今も親友同士だが、永遠にバンドを続けたいとは思っておらず、派手に幕を閉じたいと考えている。『International』は、昨年11月にリリースされた、バンドのキャリアの中でも屈指の高評価を獲得した、夜行性でアンビエントなアルバム『The Night』に続く作品となる。Bob StanleyとPete Wiggsは幼馴染で、1990年にNeil Youngの「Only Love Can Break Your Heart」のカバーと共にバンドをスタートさせた。1991年の3枚目のシングル「Nothing Can Stop Us」とアルバム『Foxbase Alpha』より、Sarah Cracknellが参加し、それ以来、彼らは映画、書籍、キュレーションなどにも活動の幅を広げ、Southbank Centreのレジデンス・アーティストとなった。彼らは今、ニュー・レコーディングに区切りをつける時が来たとシンプルに感じている。『International』は『The Night』とはスタイルもアプローチも大きく異なるが、どちらのアルバムもSaint Etienneの真髄を体現しています。『International』では、3人は友人、ヒーロー、そして同世代のアーティストにコラボレーションを依頼した。その中にはConfidence Manも含まれていた(2022年のKite Festivalで共演した後、彼らがSaint Etienneの大ファンであることが判明した)。「Brand New Me」は、1991年の傑作「Nothing Can Stop Us」と「Groove Is In The Heart」が融合したような曲で、SarahがConfidence ManのJanet Planetとデュエットしている。他にも、「Sweet Melodies」(Erol Alkan)、「Two Lovers」(Vince Clarke)、「The Go Betweens」(Nick Heywardとのデュエット)、「Take Me To The Pilot」(OrbitalのPaul Hartnoll)、「Glad」(Chemical BrothersのTom Rowlands/DovesのJez Williams)、「Dancing Heart」と「He’s Gone」(XenomaniaのTim Powell)といった、コラボレーターとの楽曲が収録されている。そして、『International』のラスト・トラックは、35年以上にわたる彼らの歩みと成長を振り返る、涙を誘うナンバーだ。彼らは、「Last Time」で、まさにファンに別れを告げる。
●Saint Etienneは1990年にロンドンで結成されたインディ・ポップ/ダンス・バンドで、メンバーはPete Wiggs(Key)、Sarah Cracknell(Vo)、Bob Stanley(Key)の三人。1991年にデビュー・アルバム『Foxbase Alpha』をリリース。セカンド・アルバム『So Tough』(1993年)、サード・アルバム『Tiger Bay』(1994年)とUKトップ10ヒットを続け、人気を確固たるものとする。2024年には目下の最新作『The Night』をリリースした。