■アーティスト:Geese(ギース)
■タイトル:Getting Killed(ゲッティング・キルド)
■品番:PTPS60CDJ[CD]PTPS60LPX2J[LP]
■定価:未定[CD]未定[LP]
■その他:世界同時発売、付帯物未定[CD]世界同時発売、付帯物未定、限定カラー盤[LP]
■発売元:ビッグ・ナッシング/ウルトラ・ヴァイヴ
■収録曲目:
01. Trinidad
02. Cobra
03. Husbands
04. Getting Killed
05. Islands of Men
06. 100 Horses
07. Half Real
08. Au Pays du Cocaine
09. Bow Down
10. Taxes
11. Long Island City Here I Come
●ニューヨーク出身のGeeseがニュー・アルバム『Getting Killed』をリリースする。このGeeseの3枚目のスタジオ・アルバムは、これまでの彼らのディスコグラフィーが抱いていた期待を遥かに超える内容に仕上がった。 2021年のデビュー・アルバム『Projector』での魅惑的なポストパンクの実験を経て、2023年の陽気なカウボーイ・ロック『3D Country』で導火線に火をつけた後、『Getting Killed』では、かつてのアルバムでのアイデアを破壊し、その破片を拾い集めて、大胆かつ明確なビジョンを形作っていく過程が描かれる。アルバムは著名なプロデューサー、Kenneth Blumeと共に、彼のロサンゼルススタジオで1ヶ月をかけてレコーディング。そして、生み出されたのは、壮大なスケールを持った混沌としたコメディだ。『Getting Killed』は、心を解き放つような新たな優しさと強烈な怒りを絶妙にバランスさせ、バンド・メンバー全員が、揺るぎない自信と、従来の音楽構造への強い嫌悪感を体現している。2023年のセカンド・アルバム『3D Country』は現代の名盤へと進化を遂げ、Rolling Stoneは「ここ数年のベスト・ニューヨーク・ロック・アルバムの一つ」、Pasteは「ズーマー(Z世代)が作った最高のロック・レコード」と同作を評した。GeeseはBonnaroo、Governors Ball、Lollapalooza、Dog Days、Pickathon、Newport Folk Festival、ACLなどのフェスでプレイ。King Gizzard and the Lizard Wizard、Greta Van Fleet、Spoon、Jack White、Vampire Weekendといったアーティストとツアーもおこなった。Geeseは今年初め、フェスでニュー・アルバムの曲を初披露。その直前にリリースされたフロントマン、Cameron Winterのソロ・アルバム『Heavy Metal』は、The New York Times、Pitchfork(Best New Albumを獲得)、i-D、GQなど、数々のメディアから絶賛を獲得。Winterの独特で魂を探求する個人的な旅は、彼をGeeseへと導き、大胆で力強いニュー・アルバム『Getting Killed』へと帰結した。
●Geeseは、地下室から抜け出してホーム・スタジオを作る為に、ブルックリンでスタートした友人間でのプロジェクトだ。2021年12月3日にPartisan/Play It Again Samからリリースされたデビュー・アルバム『Projector』も、必要な手段をもって音楽をつくるという同じ野心から生まれた。『Projector』は、バンドが高校生の時に、自宅のスタジオでGeese自身によって書かれ、プロデュースされ、レコーディングされた。学校が終わってから近所の住民のクレームが来る夜10時まで、レコーディングを実施。ミックスはDan Carey(Fontaines D.C.、Squid、black midi)が手掛けた。アルバムは、その年に最も注目を集めた作品のひとつとなり、The New York Timesも絶賛。Stereogum「Band To Watch」、Consequence「Artist Of The Month」、Paste「Best Of What's Next」に取り上げられ、Rolling Stoneは「インディ・ロックの神童」と彼らを評した。2023年6月にはセカンド・アルバム『3D Country』をリリース。James Ford(Arctic Monkeys、Depeche Mode、Shame)と共同プロデュースした11曲からなるこのアルバムで、バンドのスコープもヴィジョンも爆発的に拡大。「『Projector』を書いた時は、範囲を狭めて、より少ないものでより多くのことをしようとした。『3D Country』を書き始めたときは、もっと多くのことをやろうとし、何がうまくいき、何がうまくいかなかったかを見ていた。前作は10代の悩みで、今作は20代の傲慢さかもしれない」とギターのGus Greenは語った。