■アーティスト:Puma Blue(プーマ・ブルー)
■タイトル:antichamber(アンティチェンバー)
■品番:BFMLP006CDJ[CD] BFMLP006VJ[LP]
■定価:未定
■その他:世界同時発売、付帯物等未定
■発売元:ビッグ・ナッシング/ウルトラ・ヴァイヴ
■収録曲目:
01. debris
02. hotel room
03. Whilst my heart breaks
04. gone is the grace
05. for montealegre
06. tangent mind
07. in my wildest dreams
08. dying as a note
09. shame
10. in the absence of you
11. tapestry
12.long term parking
13.decatur bells
●南ロンドン生まれでアトランタをベースとするJacob AllenことPuma Blueが、2025年2月18日、サプライズでアルバム『antichamber』をBlue Flowersよりリリースした。これは、Stereogum、Paste Magazine、Northern Transmissions、The Line of Best Fit、CLASHなどでサポートされた1月のシングル「tapestry」に続く13曲入りの作品となる。『antichamber』はPuma Blueのサウンド・シフトを示すもので、Allenはフルバンドのセットアップから離れ、不鮮明なエレクトロニック・テクスチャーとアコースティック・インストゥルメンテーションに焦点を当てて曲作りをおこなっている。Puma Blueのこれまでの作品が、トリップホップ、ジャズ、エレクトロニカの間の中心点に磨きをかけていたのに対し、『antichamber』は曲作りへの生で直接的なアプローチを示す。ヴォーカルとギターが唯一の構成要素であり、時に濃密な物語(「tapestry」、「hotel room」)を、時に最もシンプルな感情(「in the absence of you」)を伝える。2024年の冬に書かれた『antichamber』には、孤独感が漂っている。曲やアンビエントのピースには内省的で孤独な雰囲気が漂う。このアルバムは、アメリカ、そして世界全体が、2025年の混沌とした幕開けに耐えるための癒しの伴奏となるだろう。『antichamber』は、NPR All Songs Considered、The FADER、Paste Magazine、Office Magazine、Document Journalなどで広く称賛されたPuma Blueの2023年発表のアルバム『Holy Waters』と2021年発表の『In Praise of Shadows』に続く作品だ。『Holy Waters』のツアーでAllenは、世界的に成長し、東京、メキシコ・シティをはじめとする各地の会場をソールドアウトさせ、Thom Yorkeといったファンを獲得した。
●Puma Blueはシンガー、ソングライター、プロデューサー、マルチインストゥルメンタリストのJacob Allenによるプロジェクトだ。ヴォイスメール・バラッズ、と表現される彼の初期の音楽は、自らのベッドルームから生み出されていた。2014年にサウンドクラウドにあげたデモ「Only Trying 2 Tell U」で注目を浴び、ロンドン近郊やインターネットでのライヴを通し、ゆっくりとファンを獲得。2017年にはEP『Swum Baby』をセルフ・リリースした。その後、Blue Flowersと契約し、2枚のシングルを経て、2018年11月にセカンドEP『Blood Loss』を発表。2019年10月にはライヴ・アルバム『On His Own (Live at Eddie's Attic, Atlanta)』をリリースし、その間、ロンドン、ロサンゼルス、パリ、東京で行われたショーをソールドアウトさせた。2021年には、デビュー・アルバム『In Praise of Shadows』をリリース。その評価を更に高め、2023年に9月にはセカンド・アルバム『Holy Waters』をリリースした。また、昨今は、コラボレーションも頻繁におこなっており、Loyle Carnerの『Hugo』でプロデュースと曲作りを担当。Biig Piig、Mahalia、Lava La Rue等とも、共作をしている。