■アーティスト:MOGWAI(モグワイ)
■タイトル:THE BAD FIRE(ザ・バッド・ファイア)
■品番:ROCKACT166CDJ[CD]ROCKACT166LPXJ[LP/国内流通仕様]
■定価:未定[CD]未定[LP/国内流通仕様]
■発売元:ビッグ・ナッシング/ウルトラ・ヴァイヴ
■その他:
世界同時発売、解説/歌詞/対訳付(予定)、日本盤ボーナス・トラック収録(予定)[CD]
世界同時発売、解説/歌詞/対訳付(予定)、限定カラー盤[LP/国内流通仕様]
■収録曲目:
01. God Gets You Back
02. Hi Chaos
03. What Kind of Mix is This?
04. Fanzine Made Of Flesh
05. Pale Vegan Hip Pain
06. If You Find This World Bad, You Should See Some Of The Others
07. 18 Volcanoes
08. Hammer Room
09. Lion Rumpus
10. Fact Boy
●MogwaiはJohn Congleton(St Vincent、Angel Olsen、John Grant)によりスコットランドのスタジオ、Chem19でプロデュースされた11枚目のスタジオ・アルバム『The Bad Fire』をリリースする。アルバムのレコーディングは、グラミー賞受賞プロデューサーであるCongletonの参加のもと、ラナークシャーでおこなわれた。スコットランドの口語で地獄(Hell)を意味する『The Bad Fire』は、2021年の10枚目のアルバム『As The Love Continues』でチャートを席巻した後、バンドが直面した一連の個人的な困難からインスピレーションを得ている。これは、そうしたものを乗り越えて活動を続けたバンドによる、ノスタルジーや安易な勝利を捨てた曲のコレクションだ。Mogwaiは再び、彼らのキャリアの中で最も美しく爆発的な曲をもって前進することとなる。「『As The Love Continues』をリリースしてハイになった後、その後の数年間は個人的に辛い日々だった。僕たちは、多くの喪失感と向き合ってきた。Barryの場合は、娘の深刻な病気もあった。このアルバムを書き、レコーディングするために再び集まったことは、避難のように感じられたし、John Congletonと一緒に特別なものを作れたと感じている。僕らの音楽が人生の辛い時期を乗り越えるのに役立ったという声をよく聞くが、今回ばかりは僕らにも当てはまると思う」とMogwaiは語る。『The Bad Fire』は、バンドの大胆な復帰作であり、そのパワーを保ちつつ、新鮮な新領域を掘り下げたレコードである。Mogwaiは10代の頃から計画なしに前進してきた。当然、マスタープランを練るための秘密会議はなかった。これほど長く活動を続け、これほど多くのアルバムを残しているバンドは珍しい。デビュー・シングルのリリースから25年、Mogwaiの10枚目のスタジオ・アルバム『As The Love Continues』は、UKオフィシャル・アルバム・チャートで初登場1位を獲得した。「チャートに入るためにバンドやレーベルを始めたわけじゃないし、1位を取れるようなポジションになるとは誰も想像していなかった。今の義理の兄から400ポンドを借りて、僕らはレーベルを始めた。Martinの家族は、曲をレコーディングするためのスタジオ代を気前よく援助してくれた。僕らはただ、すごい音を出してJohn Peelにレコードをかけてもらいたいと思っていた子供だった。驚いたことに、Johnはレコードをかけ、あれこれあって、今のような状態になった」とMogwaiのStuart Braithwaiteは語る。2025年、Mogwaiは結成30周年となる。1995年にグラスゴーで結成された彼らがこの時を迎えるとは、誰も想像もしていなかっただろう。また、彼らの次のアルバムが、初のナンバーワン・アルバムに続くものになるとは予想もしなかっただろう。Mogwaiの前作『As The Love Continues』は、自発的な草の根ソーシャルメディア・キャンペーンを経て、2021年に予期せぬロックダウン期のナンバーワン・アルバムとなった。その困難な時期にこの国が必要としていたのは、チャートのトップに立つMogwaiだったということに、ファンや音楽業界の支持者たちは皆同意したのだ。ニュー・アルバム『The Bad Fire』は、2025年1月24日にリリースされる。
●Mogwaiは1995年にグラスゴーで結成。メンバーは、Stuart Braithwaite(guitar, vocals)、Barry Burns(guitar, piano, synthesizer, vocals)、Dominic Aitchison(bass guitar)、Martin Bulloch(drums)。1997年以来、10枚のスタジオ・アルバムをリリースしており、最新作である2021年の『As The Love Continues』は、UKチャートで1位を獲得。マーキュリー・プライズにノミネートされ、スコティッシュ・アルバム・オブ・ザ・イヤーを受賞するなど、商業的にも批評的にも成功を収めた。バンドは複数のEPもリリースし、Amazon PrimeやApple TV+のプロジェクトにスコアも提供している。Mogwaiは1996年にグラスゴーを拠点とするインディペンデント・レコード・レーベル、Rock Action Recordsを設立。当初は自分たちの音楽をリリースするために設立されたレーベルであったが、1990年代半ばのグラスゴー・シーンのDIYから出発し、25年経った今も、Mogwaiというバンドを定義するエートス(他の時代や社会とは明確に区別された価値観、信念、行動様式)とインディペンデント・スピリットを保持するワールド・ワイドなレーベルとして成長。グラスゴーの地元アーティストをはじめ、世界的にも活躍する様々なアーティストの作品もリリースし、そのカタログには高い評価を受けた作品が多数存在する。最近のリリースには、Mogwai自身、スコットランドを代表するアーティスト、Arab Strap、The Twilight Sad、Kathryn Joseph、重要な新人アーティスト、Cloth、bdrmmなどがある。