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NEWS | OFFICIAL

2025.5.30 ON SALE[世界同時発売]

悲しみを乗り越えて生まれた前作に続くアラン・スパーホーク(ロウ)のセカンド・アルバムが完成。ミネソタのフォーク・バンド、トランプルド・バイ・タートルズと制作された『ウィズ・トランプルド・バイ・タートルズ』、サブ・ポップよりリリース。


■アーティスト:ALAN SPARHAWK(アラン・スパーホーク)
■タイトル:WITH TRAMPLED BY TURTLES(ウィズ・トランプルド・バイ・タートルズ)
■品番:SP1680CDJ[CD]※帯付で解説他は付きません。 ■定価:未定
■その他:世界同時発売
■発売元:ビッグ・ナッシング/ウルトラ・ヴァイヴ
■収録曲目:
01. Stranger
02. Too High
03. Heaven
04. Not Broken
05. Screaming Song
06. Get Still
07. Princess Road Surgery
08. Don't Take Your Light
09. Torn & in Ashes

●5月30日(金)、Sub Pop RecordsからLowのAlan Sparhawkのソロ2作目『With Trampled by Turtles』がリリースされる。『With Trampled by Turtles』は、その名の通り、集団的、共同的、友愛的、共感的なレコードであり、Sparhawkの長年の友人であり、ミネソタ州の仲間であるTrampled by Turtlesの協力を得てレコーディングされた。『With Trampled by Turtles』は、2023年末にミネソタ州キャノンフォールズのPachyderm Studiosでレコーディングされた。Alan Sparhawkは、Trampled by Turtlesとのセッションの終盤に、創作中の数曲を持ってやってきた。その中には、Lowとして作業をしたことのない曲もあれば、フレッシュで適切なセッティングでの完成を待っている曲もあった。何年もの間、両者は一緒に何かを作ろうと話してはいたが、それは口約束以上のものではなかった。しかし、Sparhawkが最も彼らとの制作を必要としていたとき、その約束はかつてないほど直ちに、再び姿を現した。「チャンスだと思ったら、飛びつくんだ」とSparhawkは語る。『With Trampled by Turtles』は、2024年にリリースされ、The Guardian、Stereogum、Pitchfork、Clash、MOJO、Uncut、The Line of Best Fit、Under The Radar、Brooklyn Vegan、The New York Timesなどのメディアから賞賛を得たSparhawkのソロ・デビュー作、『White Roses, My God』に続くものである。
●Alan Sparhawkは伝説的なバンド、Lowでの30年間の活動で最もよく知られている。Lowは1993年、ミネソタ州ダルースで結成されたインディ・ロック・バンドだ。中心メンバーはAlan SparhawkとMimi Parkerで、二人のヴォーカル・ハーモニーは常にバンドの核となっている。そのスロー・テンポとミニマルなアレンジはスローコアと呼ばれ、このジャンルのパイオニア的存在として語られる。1994年にデビュー・アルバム『I Could Live in Hope』をVernon Yardよりリリース。『Long Division』(1995年)、『The Curtain Hits the Cast』(1996年)とリリースを続け、カレッジ・レディオを中心に人気を獲得していく。その後、バンドはKrankyに移籍し、Steve Albiniのプロデュースによる『Secret Name』(1999年)、『Things We Lost in the Fire』(2001年)と2枚のアルバムをリリース。そして2002年の『Trust』を最後に、Sub Popへと移籍する。2005年にはDave Fridmannのプロデュースによる7枚目のアルバム『The Great Destroyer』をリリース。この頃よりセールス的な成功もおさめるようになり、2007年には、同じくDave Fridmannのプロデュースによる8枚目のアルバム『Drums and Guns』をリリース。初めてビルボードのチャートにランクインする。2011年には9枚目のアルバム『C'mon』、2013年にはWilcoのJeff Tweedyのプロデュースによる10枚目のアルバム『The Invisible Way』をリリース。2015年には11枚目のアルバム『Ones and Sixes』、2018年には12枚目のアルバム『Double Negative』をリリースした。『Double Negative』は高い評価を獲得(その中には、Pitchforkの8.7/10のレヴュー[Best New Music]も含まれる)。コマーシャルな成功も収め、新しいノイズや実験をべースとし、そこにポップな要素を導入したサウンドは、ファンベースを活性化させた。2021年9月には、13枚目のアルバム『Hey What』をリリース。アルバムはPitchforkでBest New Musicに選ばれ、数々のメディアで同年の年間ベストアルバムの1枚に選ばれた。Lowはミュージシャンからの評価も高く、Radioheadともツアーをおこない、Robert Plantは2010年のアルバム『Band of Joy』で、Lowのアルバム『The Great Destroyer』に収録された2曲(「Monkey」、「Silver Rider」)をカヴァー。バンドを絶賛している。2022年11月、Mimi Parkerは他界した。Parkerは2020年12月に癌と診断されたが、Lowが複数のツアー・スケジュールのキャンセルを余儀なくされた2021年半ばまで、彼女は病気を公表しなかった。

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