■アーティスト:FAZERDAZE(フェザーデイズ)
■タイトル:SOFT POWER(ソフト・パワー)
■品番:S004-2J[CD]※帯付で解説他はつきません。
■定価:未定
■発売元:ビッグ・ナッシング/ウルトラ・ヴァイヴ
■収録曲目:
1. Soft Power
2. So Easy
3. Bigger
4. Dancing Years
5. In Blue
6. A Thousand Years
7. Purple
8. Distorted Dreams
9. Cherry Pie
10. Sleeper
11. City Glitter
12. Break!*
13. Winter*
14. Thick of the Honey*
15. Come Apart*
16. Overthink It*
17. Flood Into*
*Bonus Tracks
●変化は混沌であり、解放であり、多幸感に満ち、苦しみでもある。しかし、その後には常に新鮮な風景が残り、新たな章の展開が待っている。ここ数ヶ月、ニュージーランドのアーティスト/プロデューサー、Fazerdaze(Amelia Murray)は、変化の激しさを乗り越えてきた。その結果、彼女の変幻自在なニュー・アルバム『Soft Power』は、11月15日にsection1/Buttrfly Records(オーストラリア/ニュージーランド)からリリースされることとなった。Fazerdazeが2022年にリリースした待望のカムバックEP『Break!』は、彼女のキャリアに激震をもたらし、個人的な自由への力強い飛躍をもたらした。 絶賛された2017年のデビュー作『Morningside』以来、個人的な葛藤や業界のハードルを乗り越えてきた彼女にとって、『Break!』は解放の瞬間だった。そして、The Guardian、The FADER、NME、DIY、The Line of Best Fit、Pitchfork、MOJOなどに絶賛された『Break!』に続き、シングル「Bigger」がリリースされた(この曲はニュー・アルバムにも収録される)。2017年の『Morningside』は深く親密なベッドルーム・ポップのレコードだったが、Fazerdazeの最近の作品は、Tame Impala、The Cure、U2の『The Joshua Tree』などからインスピレーションを得て、より広がりのあるサウンドを追求している。『Break!』のレコーディングとリリースという解放的な体験はFazerdazeを奮い立たせ、原点に立ち返った彼女は、再びソロで活動するようになった。ニュー・アルバム『Soft Power』は11曲入りの大作だ。激しい自己憐憫と成熟した自己認識に彩られ、アルバムはより広範なパレットで描かれる。「ベッドルーム・スタジアムのレコード」と彼女が表現する同作では、シンセとエレクトロニック・ビートがクラシック・ロックのテイストと融合され、硬質な信頼性と洗練されたポップな輝きの瞬間のバランスをとったサウンドが作り出される。『Soft Power』の大部分はFazerdaze自身がレコーディングとプロデュースを手がけ、Simon Goodingが共同ミキシングを、Emily Wheatcroft-Snapeがアルバムのドラム・パートのエンジニアリングを担当した。
●Fazerdazeはニュージーランド出身のシンガー/プロデューサー/マルチインストゥルメンタリスト、Amelia Murrayのベッドルーム・ポップ・プロジェクトだ。2014年10月にセルフ・タイトルのデビューEPを自主リリース。その後、数枚のシングルを経て、2017年にデビュー・アルバム『Morningside』をFlying Nunよりリリース。Pitchfork等、各メディアから高い評価を獲得した。2022年10月には、5年以上振りの作品となるEP『Break!』をsection1よりリリース。EPは、90年代を思わせるファジーなギターと透明感のある歌詞に満ちており、その実態は、生命力に満ちた解放/個人の再生となった。section1は、Partisan Records(PJ Harvey、Laura Marling、IDLES、Ezra Collective他)とのパートナーシップの元、Third Side MusicのBrontë JaneとFriendly Announcer Management(Big Thief、Unknown Mortal Orchestra、Westerman他)のChris Robbins/Tom Wironenの発案により、新たに立ち上げられたレーベルだ。