2024.7.26 ON SALE[世界同時発売]
カナダのアート・パンクス、クラック・クラウドのサード・アルバムが完成。音楽/マルチメディアのコレクティヴによるジャグジャグウォー移籍第一弾、『レッド・マイル』がリリース。
■アーティスト:CRACK CLOUD(クラック・クラウド)
■タイトル:RED MILE(レッド・マイル)
■品番:JAG463JCD[CD/国内流通仕様]JAG463JLP-C1[LP/国内流通仕様]
■定価:¥2,500 +税[CD/国内流通仕様]¥5,400 +税[LP/国内流通仕様]
■その他:
世界同時発売、解説付、その他付帯物未定[CD/国内流通仕様]
世界同時発売、解説付、その他付帯物未定、限定カラー盤[LP/国内流通仕様]
■発売元:ビッグ・ナッシング/ウルトラ・ヴァイヴ
■収録曲目:
1. Crack Of Life
2. The Medium
3. Blue Kite
4. Lack Of Lack
5. Epitaph
6. I Am (I Was)
7. Ballad Of Billy
8. Lost On The Red Mil
●Jagjaguwarは、カナダのアート・パンクス、Crack Cloudと契約。7月26日に彼らのニュー・アルバム『Red Mile』をリリースする。バンドは現在、Zach Choy、Aleem Khan、Bryce Cloghesy、Will Choy、Emma Acs、Eve Adams、Nathaniel Philipsで構成。ジャンルレスで広大な最初の2枚のEPと2枚のアルバムを自主リリースした後、無駄のないフォーカスされたロック・アウトレットとして再登場し、クリエイティヴ・ディレクターのAidan Pontariniもそこに加わった。『Red Mile』は、これまでで最も成熟した生命力溢れる作品となる。2020年に発表されたアルバム『Pain Olympics』や、2022年に発表された次作『Tough Baby』のような、密閉された数年にわたる準備期間とは一線を画し、『Red Mile』は迅速なグループでのコラボレーションの産物だ。主にカリフォルニア州ジョシュア・ツリー郊外とアルバータ州カルガリーでレコーディングされたこのアルバムは、新しい始まりと慣れ親しんだ場所のほろ苦いメランジに彩られている。これまでのアルバムにあった、広がりのある斬新な構成は凝縮されているが、このグループは相変わらず表面的なものを扱いたがらない。遊び心にあふれたメロディーとギターの独白を通して、類まれな深みと独特の温かみのあるレコードを届ける。『Red Mile』の持つ「生活感」は、快適なアームチェアというよりは、電気テープで丁寧に補修された額縁のようだ。初期の作品に苛烈な衝動を与えていた怒りは消え去り、それは、ソウルフルだが容赦のない内省に取って代わられている。収録される8曲は、肉体的、精神的な障害、混沌から抜け出すための経験、奇妙な新しい希望への適応、そしてグループ自身の神話との和解をテーマとする。歌詞は鋭く、しかし慈悲深い。曲は自意識的でメタ的なステートメントであり、パンクロックや音楽で生きる人生に対してのお決まりな頷きである。アーティストとしてのCrack Cloudは、周囲の世界と同様、自分自身に対しても批判的だが、最終的には寛容だ。彼らは、死を否定することなく、生を肯定する。Crack Cloudの『Red Mile』はロックのレコードであり、それがどれほどの意味を持つかを正確に知っている人々によって作られたものなのだ。
●Crack Cloudは、現在アルバータ州カルガリーを拠点とするカナダの音楽/マルチメディアのコレクティヴで、集団で、ドラマー/フロントマンのZach Choyによって2015年に結成された。2016年にデビューEP『Crack Cloud』、2017年にセカンドEP『Anchoring Point』をリリース後、2020年にデビュー・アルバム『Pain Olympics』をMeat Machine Recordsより発表。高い評価を獲得し、Hi-Fidelity Awardも受賞した。2022年にはセカンド・アルバム『Tough Baby』をリリース。その後、Jagjaguwarと契約した。
「最も過酷で、孤立した状況にさえ存在しうる喜び、仲間意識、思いやりを照らし出す」— Pitchfork
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