■アーティスト:ARAB STRAP(アラブ・ストラップ)
■タイトル:I’m totally fine with it 👍don’t give a fuck anymore 👍(アイム・トータリー・ファイン・ウィズ・イット👍ドント・ギヴ・ア・ファック・エニモア👍)
■品番:ROCKACT157CDJ[CD/国内流通仕様]
■定価:未定
■その他:世界同時発売、解説付
■発売元:ビッグ・ナッシング/ウルトラ・ヴァイヴ
■収録曲目:
1. Allatonceness
2. Bliss
3. Sociometer Blues
4. Hide Your Fires
5. Summer Season
6. Molehills
7. Strawberry Moon
8. You’re Not There
9. Haven’t You Heard
10. Safe & Well
11. Dreg Queen
12. Turn Off The Light
●全英トップ20(全英14位、スコットランド1位)にランクインした『As Days Get Dark』に続き、Arab StrapはMogwaiのRock Action Recordsからは2枚目となるアルバム『I’m totally fine with it 👍don’t give a fuck anymore 👍』を、2024年5月10日にリリースする。このアルバムには、陰謀論、オンライン中毒、そして一見つながっているように見えるこの惑星の忘れられた魂など、より緊急でタイムリーなテーマが、バンドのキャリアの中で最も冒険的なサウンドをもって凝縮されている。その結果、Moffatが「静かな怒り」と呼ぶ、「有形世界と無形世界、そのどちらを信じ、関わるか」に対する怒りと愛情が同居した作品へと仕上がった。デビューから約28年、Arab Strapがこれほど本質的なサウンドを奏でたことはなく、この新作は、彼らがより広い視野にフォーカスを当てていることを強く証明している。Malcolm MiddletonとAidan Moffatだけで制作/演奏され、長年のコラボレーターであるPaul Savageと共に仕上げたこのアルバムは、うっとりするようなスローコアのロマンから、荒れ狂うオルタナティヴ・ポップへと、バンドの変貌をさらに促している。「I’m totally fine with it 👍don’t give a fuck anymore 👍(もう全く平気。どうでもいい)」は、全てを諦めたバンドによるアルバムのタイトルに聞こえるかもしれないが、実際には、Arab Strapの新たな創造期を明確に定義するアルバムとなっている(事実、バンドのライブ・ドラマーが書いて、Moffatが面白いと思った文章に過ぎない)。バンドは最近、1998年のアルバム『Philophobia』の25周年のアニヴァーサリー・ツアーを終えたが、この新しいアルバムには、前進し、新たな地平を開拓したいという願望が感じられる。「ツアーは楽しかったけど、終わってよかったと思う」とMiddletonは笑う。「『Philophobia』のライヴは、昔の僕たちに別れを告げるためのものだった。とても穏やかで静かなツアーだった。そして今、僕たちは騒ぐ権利を得たと思うんだ」とMoffatは続ける。
●Arab Strapは1995年に結成されたAidan MoffatとMalcolm Middletonによるスコットランドのインディ・ロック・バンドだ。1996年にグラスゴーのレーベル、Chemikal Undergroundからデビュー・アルバム『The Week Never Starts Round Here』をリリース。続く1998年のセカンド・アルバム『Philophobia』はUKトップ40ヒットを記録し、1999年にはメジャーのGo! Beatよりサード・アルバム『Elephant Shoe』をリリースした。再びChemikal Undergroundに戻り『The Red Thread』(2001年)、『Monday at the Hug & Pint』(2003年)とアルバムをリリースするも、2005年の6枚目のアルバム『The Last Romance』を最後に2006年に解散した。2016年、ライヴを行うために再結成し、2021年、16年ぶりとなる自身7枚目のアルバム『As Days Get Dark』をMogwaiのRock Action Recordsからリリース。アルバムはスコットランド1位/全英14位を記録した。