■アーティスト:TIM BURGESS(ティム・バージェス)
■タイトル:TYPICAL MUSIC(ティピカル・ミュージック)
■品番:BELLA1311CDJ[CD/国内流通仕様]
■定価:¥2,500 +税
■その他:世界同時発売、解説付
■発売元:ビッグ・ナッシング/ウルトラ・ヴァイヴ
■収録曲目:
1. Here Comes The Weekend
2. Curiosity
3. Time That We Call Time
4. Flamingo
5. Revenge Through Art
6. Kinectic Connection
7. Typical Music
8. Take Me With You
9. After This
10. The Centre of Me (Is a Symphony of You)
11. When I See You
12. Magic Rising
13. Tender Hooks
14. L.O.S.T Lost / Will You Take A Look At My Hand Please
15. A Bloody Nose
16. In May
17. Slacker (Than I've Ever Been)
18. View From Above
19. A Quarter to Eight
20. Sooner Than Yesterday
21. Sure Enough
22. What's Meant For You Won't Pass By You
●この2年間で、これほど多忙なミュージシャンがいただろうか?多作なアーティスト?クリエイティブな人?それともヒーロー?バンド・リーダー、ソロ・スター、レーベル主宰者、回顧録の筆者、そしてカフェイン中毒の万能選手であるTim Burgessは、「ヒーロー?レコードをかけただけでか?」と間違いなく最後の賞賛に尻込みするだろう。でも、僕らは彼をヒーローと呼ぶ。それは、2020年5月、5枚目のソロアルバム『I Love The New Sky』を半ば強引にリリースし、憂鬱な世界に光をもたらしたからだけではない。パンデミックの最初の1年間、Timの「ツイッター・リスニング・パーティー」は多くの人にとって命綱となった。世界が閉ざされ、誰もが屋内に引きこもり、ライヴのキャンセルが心配の種だった時代に、ソーシャル・メディアを活用してデジタル・ターンテーブルを囲んで団結しようというノース・カントリー・ボーイのアイデアは、インスピレーションを与えてくれるものだった。一方、Timは曲を書き続けていた。2020年9月から2021年夏にかけて、Timからはアイデアが溢れ出ていた。また、自身のレコード会社Bella Unionのボスで、元Cocteau TwinsのSimon Raymondeに、「新作を作ればいい。そうすれば、再びツアーができるようになったとき、2枚のアルバムに相当する曲を演奏することができる」と励まされてもいた。今、Timには、ライヴで演奏するアルバム3枚分の曲がある。『Typical Music』は、22曲入りのダブルアルバムで、豊かで幅広く多様な曲で構成された超大作だ。ファンキーで楽しく、心の痛みも愛も受け入れている。ゲスト・ヴォーカルにPearl Charles を迎え、ABBAからZappaまで、あらゆるジャンルの曲を収録している。
●Tim Burgessはロック・バンド、The Charlatansのフロントマンとして知られる。The Charlatansは1990年、デビュー・アルバム『Some Friendly』をリリース。全英チャートの1位を獲得しインディー・バンドとしては破格の成功を収める。その後も『The Charlatans』や『Tellin' Stories』といったアルバムが全英1位を獲得。2017年には目下の最新作で13枚目となるアルバム『Different Days』(全英4位)をリリースしている。一方、Tim Burgessはソロでも活動。2003年にはファースト・ソロ・アルバム『I Believe』、2012年にはLambchopのKurt Wagnerと制作した『Oh No I Love You』、2016年にはPeter Gordonとのコラボレーション・アルバム『Same Language, Different Worlds』、2018年には2008年にレコーディングされお蔵入りとなっていたアルバム『As I Was Now』、2020年5月には目下の最新作となる『I Love The New Sky』と計5枚のアルバムをリリースしている。