■アーティスト: Stella Donnelly(ステラ・ドネリー)
■タイトル:Love and Fortune(ラヴ・アンド・フォーチュン)
■品番:DASH092CDJ[CD]DASH092LPXJ[LP/国内流通仕様]
■定価:未定[CD]未定[LP/国内流通仕様]
■その他:
世界同時発売、解説/歌詞/対訳付、日本盤ボーナス・トラック収録(予定)[CD]
世界同時発売、解説/歌詞/対訳付、限定カラー盤(リグラインド・カラー・ラッキー・ディップ・ヴァイナル)[LP/国内流通仕様]
■発売元:ビッグ・ナッシング/ウルトラ・ヴァイヴ
■収録曲目:
01. Standing Ovation
02. Being Nice
03. Feel It Change
04. Baths
05. Year of Trouble
06. Please Everyone
07. W.A.L.K
08. Friend
09. Ghosts
10. Love and Fortune
11. Laying Low
※他、日本盤ボーナス・トラックを追加収録(予定)
●Stella Donnellyはニュー・アルバム『Love and Fortune』で、見事なカムバックを果たす。深くパーソナルで、揺るぎない楽曲群は、大きな変化の時期を経て、自身へと回帰する旅を描く。メルボルンのナームでレコーディングされたこのアルバムは、その土地の根源的なエネルギーを体現し、親密でありながらも広大な音の風景を描き出している。『Love and Fortune』は、2025年11月7日(金)にDot Dash Recordings / Remote Controlよりリリースされる。数年間の激しいツアー生活の後、Donnellyはそれを一時中断し、音楽との関係を見つめ直し、今でも音楽を愛しているのかどうかを自問自答した。その静かな沈黙は、より深く、自分の直感、感情、そして過去の様々な自分を見つめ直すきっかけとなった。こうして生まれたのは、様々な結末を描いた楽曲集だ。人間関係の崩壊、始めたものの続かなかった趣味、人生の節目、そしてかつては永遠と感じていた物事の反響。これらは別れの歌だが、ロマンチックなものだけではない。殻を脱ぎ捨て、古い期待を手放し、そしてこれから何が起こるのかを慎重に受け入れる気持ちを表している。Sam Loveによるアートワークは、恐怖に阻まれ、音楽の世界、そして公の場で作曲するという混沌とした渦に再び飛び込むべきかどうか迷う人物を描いている。「これらの曲は私を一人にしてくれなかった。カモメのように、通勤中に鳴き声をあげ、エッセイを書いている時につつき、音楽がない方が幸せだと思った途端、ポテトチップスを盗まれた」とDonnellyは語る。Donnellyは、アーティストの背後にある個性を露わにする、より生々しいサウンドに到達した。『Love and Fortune』は、以前の作品と同様にピアノとギターが融合しているが、今回はアレンジがより露骨で、より意図的なものとなっている。アルバムには、長年のコラボレーターであり友人でもあるMarcel Tussie、Jack Gaby、Julia Wallaceに加え、新たなゲストとしてSophie Ozard、Timothy Harvey、Ellie Masonが参加している。
●Stella Donnellyはオーストラリアはパース出身のシンガーソングライターだ。大学で音楽を学んだ後、ソロで活動しながら、Bells RapidsやBoat Showのギタリストとしてもプレイ。2017年にリリースしたシングル「Boys Will Be Boys」でオーストラリアの音楽見本市、Bigsound 2017のリーバイス・ミュージック・アワードを受賞。世界的な注目を集め、Secretly Canadianと契約。2018年にEP『Thrush Metal』、2019年3月にはデビュー・アルバム『Beware of the Dogs』をリリースした。『Beware of the Dogs』は高い評価を博し、ARIA Music Awardsで「Breakthrough Artist」、J Awardsで「Australian Album of the Year」にノミネート。AIR Awardsで「Independent Album of the Year」と「Best Independent Pop Album or EP」を獲得した。フジロックフェスティバル '19で初来日。同年12月におこなわれたジャパン・ツアーは、追加公演も含め、即完した。2022年8月にはセカンド・アルバム『Flood』をリリース。同年冬には2度目のジャパン・ツアーを行った。