■アーティスト:SLOWDIVE(スロウダイヴ)
■タイトル:EVERYTHING IS ALIVE(エヴリシング・イズ・アライヴ)
■品番:DOC232JCD[CD]
■定価:¥2,500 +税
■その他:世界同時発売、解説/歌詞/対訳付、日本盤用アートワーク(別カラー)
■発売元:ビッグ・ナッシング/ウルトラ・ヴァイヴ
■収録曲目:
1. shanty
2. prayer remembered
3. alife
4. andalucia plays
5. kisses
6. skin in the game
7. chained to a cloud
8. the slab
●記念すべき復帰作から6年、Slowdiveは2023年9月1日、Dead Oceansよりニュー・アルバム『everything is alive』をリリースする。シューゲイザーの巨人による5枚目のアルバムは、クラシック・バンドが未来に向かって紛れもない声を上げ続けている作品で、慣れ親しんだ内的言語と新しい始まりの高揚感の二重性が含まれる。ここでは、Rachel Goswell(Vo/G)、Neil Halstead(Vo/G)、Christian Savill(G)、Nick Chaplin(B)、Simon Scott(Dr)により、その没入感のあるエレメンタルなサウンドが探求される。2023年のSlowdiveには、彼らの深い歴史に由来する、家族的なエネルギーが感じられる。『everything is alive』は、2020年に亡くなったGoswellの母親とScottの父親に捧げられている。「私たちの何人かには、個人的に深い転換があった。その岐路は、Slowdiveの音楽が持つ幾重にも重なる感情のテノールに反映されている。『everything is alive』は経験によってヘヴィーになっているが、それぞれの音は落ち着いていて、賢明で、必然的に希望に満ちている。そのユニークな錬金術は、悲しみと感謝、地に足のついた感覚と高揚感の両方を微妙に体現している」とGoswellは語る。アルバムは、ライター/プロデューサーのHalsteadが自宅でデモを作るところから始まった。モジュラーシンセの実験をしていたHalsteadは、当初、『everything is alive』を「ミニマルなエレクトロニック・レコード」と構想していた。最終的に、バンドの集団的な意思決定によって、彼らの特徴であるリバーブを効かせたギターに回帰したが、最初のコンセプトは作曲にも浸透していた。「僕たちはいつも微妙に違う方向からやってくる。そして、全員が真ん中で出会うところがベストだ」とHalsteadは語り、「私たち5人が部屋に集まれば、何か計り知れないことが起こる」とGoswellは加える。数年にわたるレコーディングは、2020年秋に彼らが以前から使った来たスタジオ、Courtyard始まり、オックスフォードシャー、リンカンシャーのウォルズへと移動。そして、Neilのスタジオ、Cornishへと戻ってきた。2022年初頭には、Shawn Everett(The War On Drugs、Alvays、SZA)を迎え、8曲中6曲のミックスがおこなわれた。
●Slowdiveは1989年、英レディングにてNeil HalsteadとRachel Goswellを中心に結成されたシューゲイザー・バンドだ。Creation Recordsと契約し、1990年にEP『Slowdive』でデビュー。その後、『Just for a Day』(1991年)、『Souvlaki』(1993年)、『Pygmalion』(1995年)と3枚のアルバムをリリースし、My Bloody Valentine、Rideと共にシーンの中核をなすも、1995年に解散。HalsteadとGoswellはMojave 3等で活動を続けていく。2014年、バンドはTwitterを開設し、再結成をアナウンス。ツアーをおこない、フジロック他、各国のフェスティヴァルにも出演する。2017年、22年振りとなるシングル「Star Roving」を経て、セルフタイトルのフォース・アルバム『Slowdive』をDead Oceansよりリリース。アルバムは高い評価を博し、全英チャート16位/全米チャート50位を記録した。