■アーティスト:ROLLING BLACKOUTS COASTAL FEVER(ローリング・ブラックアウツ・コースタル・フィーヴァー)
■タイトル:ENDLESS ROOMS(エンドレス・ルームス)
■品番:OTCD-6853
■定価:¥2,400+税
■その他:世界同時発売、解説付
■発売元:ビッグ・ナッシング/ウルトラ・ヴァイヴ
■収録曲目:
1. Pearl Like You
2. Tidal River
3. The Way It Shatters
4. Caught Low
5. My Echo
6. Dive Deep
7. Open Up Your Window
8. Blue Eye Lake
9. Saw You At The Eastern Beach
10. Vanishing Dots
11. Endless Rooms
12. Bounce Off The Bottom
●メルボルンの5人組、Rolling Blackouts Coastal Feverは2022年5月20日2022年5月6日、Sub Popよりサード・アルバム『Endless Rooms』をリリースする。「部屋で一緒に曲を書き続ける、という自分達が最も得意なことをする」とバンドが語った通り、『Endless Rooms』はRolling Blackouts Coastal Feverのコラボレーション精神とライヴ・パワーを証明する作品となった。曲の最初のアイデアは、ロックダウンで長く離れている間にオンラインで交換されたが、最終的にアルバムは、バンドがメルボルンから北に2時間ほどのところにある1970年代にRusso一家が建てたレンガの家で自由に過ごしている間に生まれた。この湖畔の家の音響と雰囲気が作品に大きな影響を与え、バンドはここでレコーディングすることを決め、全12曲が形となった(この家はジャケットにもフィーチャーされている)。エンジニア、コラボレーター、そして旧友であるMatt Duffyと共に、バンドは初めてセルフプロデュースを行い、これまでで最も自然で広がりのあるドキュメントを作り上げた。雨、火、鳥、風などのフィールド・レコーディングによって、この場所の精神が浸透した曲のコレクションができあがったのである。「ほとんどアンチ・コンセプト・アルバムだ。タイトルの“endless rooms”は、僕らの曲の中に世界を創り出すことへの愛情を反映している。無限の可能性を持って作り上げるための裸の部屋として、僕達は曲を扱っているんだ」とバンドは語る。アルバムのリリース後、バンドはStella Donnelly等をサポートにワールド・ツアーを行なう。
●Rolling Blackouts Coastal Feverは2013年にオーストラリアはメルボルンで結成された。メンバーはFran Keaney(Vo/G)、Tom Russo(Vo/G)、Joe White(Vo/G)、Joe Russo(B)、Marcel Tussie(Dr)の5人。彼らが作り出す楽曲はとても柔らかく、メロディに大きな焦点があてられており、Orange JuiceやThe Go-Betweensからの影響を感じさせる。シングルを数枚リリース後、2016年3月にオーストラリアのレーベル、Ivy LeagueよりデビューEP『Talk Tight』をリリース。EPはPitchforkで8.0/10を獲得し、伝説的なミュージック・ジャーナリスト、Robert Christgauからも絶賛された。その後、バンドはSub Popと契約。2017年3月にはセカンドEP『The French Press』をリリースし、Pitchforkのレビューで8.1/10を獲得。2018年6月にはデビュー・アルバム『Hope Downs』をリリースした。Uncut(9/10)、AllMusic(9/10)、Paste(8.9/10)、Pitchfork(8.1/10)、Rolling Stone(8/10)、Mojo(8/10)、Loud and Quiet(8/10)他、各メディアは『Hope Downs』を絶賛。同年の年間ベスト・アルバムでもUncut 2位、MOJO 3位、Rough Trade 5位、Paste 8位、BrooklynVegan 10位他、軒並みベスト10にランクイン。NME、Q Magazine、The Guardian他もアルバムを年間ベスト・アルバムの1枚に選出し、新人ロック・バンドとして同年最高の評価を獲得した。2020年6月、バンドはセカンド・アルバム『Sideways To New Italy』をリリース。コロナ禍でリリースされたアルバムは、セールス的にも大きな成功をおさめ(米[Billboard]:Alternative 6位、Rock 12位、Current Albums 34位、Top Albums 51位、英:National Albums 45位、independent 1位、vinyl 3位、physical 6位、豪[ARIA」:Albums 4位、Australian Albums 1位、vinyl 1位、Physical Albums 2位)、数多くのメディアから同年の年間ベスト・アルバムの一枚に選ばれた(Rough Trade's Albums of the Year 2020 10位、The Music's Top Ten Albums of 2020 8位、Piccadilly Records' Top 100 Albums of 2020 8位、Double J's 50 Best Albums of 2020 10位、他)。