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NEWS | OFFICIAL

2025.9.26 ON SALE[世界同時発売]

高い評価を博しスマッシュヒットを記録した前作から3年半、ケイト・ル・ボンの新作が完成。近年プロデューサーとしても大きく活躍する彼女の7枚目のアルバム『ミケランジェロ・ダイイング』、リリース。
●ゲスト:ジョン・ケイル


■アーティスト:Cate Le Bon(ケイト・ル・ボン)
■タイトル:Michelangelo Dying(ミケランジェロ・ダイイング)
■品番:MEX353-2J[CD]MEX353-0J[LP]
■定価:未定[CD]未定[LP]
■その他:世界同時発売、解説付[CD]世界同時発売、解説付、限定カラー盤[LP]
■発売元:ビッグ・ナッシング/ウルトラ・ヴァイヴ
■収録曲目:
01. Jerome
02. Love Unrehearsed
03. Mothers of Riches
04. Is It Worth It (Happy Birthday)?
05. Pieces of My Heart
06. About Time
07. Heaven Is No Feeling
08. Body As A River
09. Ride (featuring John Cale)
10. I Know What's Nice

●純粋な感情に導かれて制作されたCate Le Bonの7枚目のアルバム『Michelangelo Dying』は、彼女が作ろうとしていたアルバムの本質を覆すものとなった。全身を蝕む心痛の産物であるこの作品は、愛についてのアルバムを書くことへの抵抗を彼女の感情が凌駕し、ある種の悪魔祓いへと変貌を遂げたものだ。そこから浮かび上がるのは、癒える前の傷を写真に収めようとする、美しく虹彩に富んだ試みである(しかし、その過程で、傷を掻きむしることにもなる)。ハイドラ、カーディフ、ロンドン、そしてロサンゼルスを行き来しながら制作された『Michelangelo Dying』は、彼女の心の中にアルバムの風景と心痛の多くが存在するカリフォルニアの砂漠で仕上げられたという点が、特筆すべきところだ。そこには、明言されていることと同じくらい、語られていないこと、むしろ不明瞭なことが多い。Le Bonの豊かで深い質感のアレンジは、彼女が言葉を持たず、言葉を見つけようとしなかったときに、何層にも積み重なっていった。音楽的には、Le Bonが演奏とプロデュースの主導権を握るようになった直近2枚のアルバム(2019年の『Reward』と2022年の『Pompeii』)で形づくられたサウンド(心を持った機械)の継続と拡大がある。加えて、John Caleの存在もある。アルバムのプロデュースは、長年のコラボレーターであるSamur Khoujaと共同で手掛けた。
●Cate Le Bonは英ウェールズ出身のミュージシャン/プロデューサーだ。2007年に同郷のGruff Rhys(Super Furry Animals)のツアーをサポートして注目を浴び、2008年にウェールズ語のEP『Edrych yn Llygaid Ceffyl Benthyg』でデビュー。2009年にファースト・アルバム『Me Oh My』(Irony Bored)、2012年にセカンド・アルバム『Cyrk』(The Control Group)をリリースしている。2013年、Le Bonはアメリカでの活動を広げる為、ロサンゼルスへ移り、2013年にサード・アルバム『Mug Museum』(Turnstile/Wichita)、2016年に4枚目のアルバム『Crab Day』(Turnstile/Drag City)をリリース。2019年にはMexican Summerからは初となる自身5枚目のアルバム『Reward』をリリース。マーキュリー・プライズにもノミネートされた。目下の最新作である2022年の6枚目のアルバム『Pompeii』は、全米チャートの31位を記録している。また、近年は、プロデューサーとして人気を博し、Wilco、Devendra Banhart、Horsegirlなどのアルッバムを手掛け、St. Vincent のグラミー賞受賞アルバム『All Born Screaming』にも参加している。

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